7月18日。旅、6日目。
朝、ホテルの部屋で女子サッカーのワールドカップの決勝戦を見ました。延長戦の途中まで見て、日本が1点を追うという時点で、予定の列車に乗るためにチェックアウト。あとで列車の中で日本の優勝を知り、つい涙。やっぱり、強い女の子はカッコイイ。
この日の最初の目的地は美唄の美術館「
アルテピアッツァ美唄」。この旅のきっかけとなった、既知の作家さんが案内状を送ってくれた展覧会を見るためです。
旭川からは、赤地に白いラインが入った、いい感じに懐古的な列車に乗りました。

美唄に到着後、バスの発車時間まで間があったので、しばしホームで撮影の時間。
特急スーパーカムイ。

特急オホーツク。先頭部分の形状が独特です。何度見ても、ヘッドマークのデザインが、何となくスーパーマーケットの「OKストア」に似ていると思うのは私だけでしょうか。

ステンレスの電車。

特急スーパー宗谷。道北のかたちが意匠化されたヘッドマークです。今回の旅での心残りは宗谷本線に乗れなかったこと。

旭川方面へ向かう普通列車。赤い列車って本当にかわいいです。

駅の待合室ではモニターで美唄特産という「アスパラひつじ」紹介されていました。アスパラを食べて育ったというひつじとのこと…アスパラひつじ好きなので気になります…。
そしてバスに乗り、アルテピアッツァ美唄へ。乗客は私だけ。
バスに揺られること約20分で到着。

アルテピアッツァ美唄は、美唄ゆかりの彫刻家である安田侃氏の美術館。廃校の校舎や体育館が展示室として利用されるほか、野外にはランドアートというべきスケールで作品が設置されています。

体育館の中には安田作品が幾つか置かれていました。作品も素晴らしかったけれども、この体育館自体も、天井の曲線や窓の形のバランスがとても美しいものだと思いました。

校舎を利用した展示室では、安田侃氏の彫刻を展示した展示と、現代美術作家によるグループ展「語り合う相手としての自然」を見ました。校舎での展示は、窓の外に広がる景色が借景のようにも感じられました。


そして屋外に設置された彫刻。

その後、草むらに足を濡らしながらカフェある建物へ。シンプルで重厚感のある内装で、テーブル上には小さな安田作品も。作品目の前眺めながらドリンクを飲むという、とても贅沢な時間となりました。手に取った本のなかには鉄道員の子として美唄に育った作家が、駅の官舎ですごした思いでなどをつづるくだりもありました。

その近くにはアップルミント群生がありました。触れてみると、甘酸っぱい香りが手に付いてきました。

バスで駅まで戻り、向かった先は駅の近くにある野外型フードコート。というのは、アルテピアッツァ美唄スタッフさんに聞き込みしたところ、ここでアスパラひつじの肉を使ったハンバーガーが食べられるという情報が得られた為。
スパイシーな照り焼きソースの味が少し強かったせいか、アスパラの気配はほとんど感じられませんでしたが、お肉そのものは柔らかくて食べやすかったです。シンプルなソテーなどでも頂いてみたいものです。

そして美唄駅から札幌へと向かいました。
なお安田侃氏の作品は駅にも設置されています。
