カテゴリ:関西・中部地方の旅2016冬( 6 )

2016年12月23日。
冬の青春18きっぷ旅、2泊3日の最終日。


富山から東京への帰路では、スケジュールの都合により飯山まで北陸新幹線でワープ。
ここからは飯山線に乗り換えます。


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とはいえ、直近の接続まではと約2時間。
ということで、徒歩圏内にある飯山市美術館を訪れてみることにしました。


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美術館は1997年開館とのこと。地元ゆかりの作家の作品の収蔵と展示を中心に活動している様子でした。


なかでも中村貞以門下で地元出身の長谷川青澄の収蔵品は多く、訪問時はその生誕100年記念企画が開催中でした。が、他にお客さんがいなかったせいもあるかもしれませんが、なんとなく行政のお荷物感が漂っていました。せっかく市立美術館を作ったのだから、知恵や工夫で活気ある場所であってほしいと思いました。


隣接の「飯山市ふるさと館」も訪れました。


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その展示室の一部は、収蔵庫を兼ねたようなスタイル。郷土資料の一部にスキー板の展示も。でも、こちらの施設も美術館と同様の印象でした(美術館よりは良かったけれども)。


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駅の近くにあったホールは、建築がとてもいい感じ。


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パブリックスペースもとても快適そうでしたし、既存のミュージアムの機能のうち、展示・公開・教育・普及に関してはこちらの建物と連携してもいいのでは?と勝手に考えてしまいました。



そこからは雪がまだらに残る車窓を見ながら飯山線で越後川口まで抜け、上越線で高崎まで。


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高崎駅のコンコースには年明けのだるま市をお知らせする巨大なだるまさんが出現していました。


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高崎まで来れば、東京までは乗り換えなしで約2時間。
ということで、この駅はいつも旅の終わりが近づいていることを感じさせてくれる駅となっています。


愛知、大阪、京都、富山、長野で美術を訪ねたこの旅の移動距離は3日間で約1300キロ。
たっぷり鉄分補給もできました。


ありがとう青春18きっぷ!


(完)














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2016年12月23日。
冬の青春18きっぷ旅、3日目。


この旅で岐阜に宿をとったのは、そこが高山本線の始発駅でもあるから。

ということで、この日はまだ日も明けぬうちから高山本線で富山を目指しました。
気動車の音が素晴らしい。


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そして乗り継ぎ駅の飛騨高山では朝ラー。


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懐かしい風情も味わえる食堂で、湯呑もパーフェクトでした。


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高山から先の車両はベンチシートで超がっくり。


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そして猪谷からはJR西日本の車両に乗り換え。


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富山にはお昼前に到着。
そして駅からバスに乗り、リニューアルのため移転が予定されている富山県立近代美術館へ。


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こちらの美術館を訪問したのは初めて。
大胆な吹き抜けがある展示室が印象的でした。


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この建物での最後の企画「MOVING!― ミュージアムが「動く」」は、収蔵品に伊藤公象、淺井裕介そして田村友一郎の3氏の作品を交えて構成されていました。


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なかでも「まんが道」を富山時代のバイブルに見立て、そして富山地鉄を物語の舞台とした田村さんのインスタレーションは、地元出身者に強い共感を抱かせるような内容と感じました。


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これまでのポスターを回顧するコーナーも。


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なお、リニューアル後の館名は「富山県美術館」。
どうやら「近代」とつく美術館の数は減少傾向にあるようです。


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富山駅からは北陸新幹線に乗り東京まで…じゃなくて、飯山まででワープ。



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鱒寿司や蛍烏賊入りの駅弁も楽しみながらの、小一時間ほどの贅沢時間となりました。


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(つづく)








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2016年12月22日。
2泊3日でゆく青春18きっぷの旅、2日目の午後は京都へ。

こちらではまず、市立芸大の@KCUAのカワイオカムラ展「ムード・ホール」を訪ねました。


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カワイオカムラは2005年のキリンアートアワードで作品を見て以来気になっていましたが、それ以降は仕事を見られる機会になかなか巡り合えず。


今回の新作ではこれでのハンドメイドなパペットアニメ風から不自然な動きのCG風になっていて正直「キモッ!」と思いましたが見ているうちに慣れました。


続いては京都芸術センターで「清田泰寛・神馬啓佑 二人展」を拝見。展示じたいはドライな雰囲気ですがなにかと暗喩がひそんでいそうな感じも。


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そして最後はホテル・アンテルームにおけるCAF選抜賞展へ。


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ロビーフロアを隅々まで使っての展示。


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チエックインに訪れたお客様は意識高めそうな40代が多い印象でした。


(つづく)













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2016年12月22日。
冬の青春18きっぷ旅、2日目。

大阪駅前の地下街できつねうどんを食し、THE PLAYの展覧会を見に国立国際美術館へ。


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この美術館を訪れる際は、大阪駅から続く地下街を堂島あたりで出て、川沿いを歩いていくのが好き。ですがこの時には遊歩道沿いの木々に市民参加型のオブジェっぽいものがたくさん付けられていて、それがとてもみすぼらしく、なんだか残念でした。


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THE PLAYは1967年から活動するグループ。矢印型のイカダで川下りしたり、やぐらを立てて雷を待つプロジェクトくらいしか知りませんでしたが、会場では豊富な資料を通じて多くのユニークな取り組みが紹介されていました。


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体当たり的な前衛感にはどこか具体と共通する関西らしさも。


同館ではヴェネチア展も拝見。アダムとイブの息子達による人類初の殺人を描いたティントレットの作品は結構有名な気がしますが、あまり広報での露出はなかったような。

撮影コーナーにはヴェネチアにちなんで仮面とマントが用意されていました。


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帰途の大阪駅では阪急が誇るショーウィンドウもチェック。
こちらではアーティストとのコラボもしばしば行われています。


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(つづく)











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2016年12月21日。

2泊3日で中部・関西の美術館を訪ねる冬の青春18きっぷ旅。
その初日は岡崎から愛知環状鉄道に乗り換え、豊田へ。



そして豊田市美術館を訪問。

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企画展「蜘蛛の糸」は広報などでは塩田千春さんの作品が前面に使われていましたが、実際はより幅広い文化的アプローチが行われていて、江戸期の工芸品やアラーキーの緊縛写真、加藤翼さんの壁倒しプロジェクトまで多様な資料が展示されていました。


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夕暮れ時のテラスではダニエル・ビュランの作品がいい感じ。


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その後は名古屋まで移動し、ジルダールで葉栗里さんの個展を拝見。


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初訪問のギャラリーでしたが、鏡を使って作品が万華鏡のパーツのように機能する不思議なスペースもあり、様々な方向から楽しめる葉栗さんの作品との相性の良さを感じさせました。


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(つづく)









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2016年12月21日。

冬の青春18きっぷ旅へ。
岐阜に2泊し、ここを拠点に関西と中部地方の美術館を訪ねてきました。

まずは愛知を目指した一日目。
静岡県内の興津駅での乗り換えでは、211系の特等席を確保。


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そして豊橋では、袋麺しか存在しないと思っていた「ポンポコラーメン」をエキナカのきしめん店「壺屋」で発見。ということでこちらで1麺目。


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麺は生麺で、立食いそば屋系のラーメンにしてはしっかりとした味でした。

こちらのお店は18旅の途中で立ち寄ることがとても多いお店ですが、今後はきしめんとラーメンのどちらを頼むかで心が揺れることになりそう。

(つづく)











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