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ヤマウチアートギャラリーでは、今週の土曜日から展覧会がはじまります。
平日は夜7時まで開いています。
どうぞお越しくださいませ。


「オオノユキコ展」

会期:2007年6月2日(土)~6月10日(日) *6月8日(金)はお休み
   初日17時よりオープニングパーティー
開廊:10時~19時、土日は21時まで開廊
メディアによる紹介:『美術手帖』6月号211ページ

オオノユキコ氏はクレヨンによる風景スケッチをもとに、おおらかなタッチによる油彩を制作するアーティストです。具象と抽象のあいだをゆらぐその画面からは、キャンバスの大きさに関係なく、雄大ですがすがしい空間を感じ取ることができるでしょう。
スケッチとともに作品が展示される本展では、対象がキャンバスのうえに現れていくまでのプロセスもお楽しみいただきたいと考えています。
(ヤマウチアートギャラリー)

作家経歴:1974年東京生まれ。2002年多摩美術大学大学院美術研究科修了。個展を中心に作品を発表。


主催:ヤマウチアートギャラリー
協賛:自由ヶ丘ワインスクール


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「存在の造形」浅見俊哉作品展の関連企画として5月27日に実施されたワークショップの様子が「ケーブルテレビ足立」の番組で紹介されます。

放送日 5月31日(木)17:30~/19:00~/23:00~/24:30~
カメラを使わないで写真をとってみませんか?

27日にヤマウチアートギャラリーで開催される「コピアートワークショップ」。
定員にまだ余裕があります。

当日は、ケーブルテレビも取材に来る予定。
お友達同士で、家族で、テレビに映っちゃいましょう!

申し込み、問い合わせは、
ヤマウチアートギャラリー (03-3870-6313、yamauchiart@y4.dion.ne.jp )
または直接作家dejivu04@yahoo.co.jpまで!

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公開制作とワークショップのお知らせです。

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↑ヤマウチアートギャラリーにて制作された「15秒人」

5月26日(土)「”15秒人”の公開制作とワークショップ」
講師 浅見俊哉(写真家)
時間 19:00〜20:00
場所 ヤマウチアートギャラリー
*申し込み不要
*ヤマウチアートギャラリーのホームページはこちら
写真家の浅見俊哉さんによる「コピアートプリントワークショップ」が開催されます。

日時 5月27日(日)
    第1回 13:00〜14:00
    第2回 15:00〜16:00
場所 ヤマウチアートギャラリー    (東京都足立区千住1−3−3−401)

申し込み方法
dejivu04@yahoo.co.jpまで氏名、希望時間、連絡先を明記のうえお申し込みください。件名は「ワークショップ参加希望」としてください。

*各回定員20名。申し込みは定員になり次第締め切らせていただきます。
*5月16日現在、定員にまだ余裕があります。ご参加希望の方はお早めにお申し込みを。
5月12日の夕方5時より、 ヤマウチアートギャラリーにて「存在の造形」浅見俊哉作品展のオープニングパーティーを行いました。

この日は、作品にあわせてセレクトされたカヴァ(スペインのスパークリング・ワイン)が協賛会社より届けられ、開始時間には、ソムリエさんがすばらしいサービスを見せてくださいました。

その後、続々とお客様があつまりはじめ、やがて会場は満員状態に。
フォトグラファー、画家、彫刻家、美術館関係者など、さまざまなゲストがおとずれとてもにぎやかな会となりました。


ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
ヤマウチアートギャラリーでは、
写真家・浅見俊哉さんの展覧会を開催します。

初日17時からは作家同席によるオープニングパーティーも開催されるほか、
最終日13時からは作家によるワークショップが行われる予定です。
どうぞお越しください。

ギャラリーのホームページはこちら

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「存在の造形」浅見俊哉作品展

会期:2007年5月12日(土)~5月27日(日)*月曜休廊
開廊:10:00~18:00(土日は21:00まで)

イベント:
・5月12日 17時より作家同席によるオープニングパーティー
・5月27日 13時よりコピアートプリントワークショップ 
*要予約:dejivu04@yahoo.co.jp(浅見俊哉氏)まで「ワークショップ参加希望」と件名に明記のうえお申し込みください。


浅見俊哉氏は、作品の中に自分の存在をいかにすべりこませるか、ということを考え続ける写真家です。
制作に際して作家は光や風、水を媒体として外界と自らをつなぎ、その様子がおさめられた写真は、同時に作家の存在証明ともなります。また、このように作品は哲学的なかおりを多分に含むものですが、その制作過程においては体力やねばりづよさが要求されることも多く、対象に対してシャッターを切るだけの写真とは一味違う、力強さのようなものを読み取ることもできます。
今回の展覧会では、アメリア・アレナス氏(元ニューヨーク近代美術館)による企画でも注目を集めた「またたき」シリーズをはじめ、スペースにあわせて構成されたサイト・スペシフィックな作品などをご紹介する予定です。
(ヤマウチアートギャラリー)

作家経歴:1982年東京生まれ、2006年文教大学教育学部卒業。同年、岡山県立美術館の「Mite!おかやま展」に出品。個展、グループ展のほか、写真をテーマにしたワークショップも数多く手がける。

主催 ヤマウチアートギャラリー 
協賛 自由ヶ丘ワインスクール 

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国立新美術館で「異邦人たちのパリ」を見てきました。

美術館に着いたときはすでに夕刻となっていましたが、会期終了が近づいていたため、思い切って入場。
急ぎ足での鑑賞となってしまいましたが、其の分、集中力をもって一気に見ることができ、それはそれで刺激的でした。

第1章
「モンマルトルからモンパルナスへ:キュビスム、エコール・ド・パリ、シュルレアリスム」

パリを移した写真のお部屋を経て最初の大きな展示室に入ると、フジタの「カフェにて」がお出迎え。
(この作品はいくつかのバリエーションが制作されており、昨年の東近美の藤田展でも2種類が出品されていました。)
フジタの作品は、画面を見ているうちになぜが時間がどんどんと過ぎていきます。
「自画像」では描かれた猫のあごの線のリアルさに感動。
(我が家の猫は浴槽の縁に座って入浴中の人間を見下ろすのが好きなのですが、フジタが描いている猫のあごのかたちは、その時にみえるあごのかたちと寸分たがわないのです。まさしく猫と生活している人しか描けない線。)

ヴァン・ドンゲン「スペインのショール」
ヴァン・ドンゲン特有の熱っぽい色彩の作品。
画面いっぱいに、ショールを羽織った裸婦が描かれます。
すべての鑑賞者の目は最初にその黒々とした陰毛に視線がいってしまうという構図だが、あまりにも堂々と表現されているため官能性はあまり強く感じられません。
よく見ると周りには鳩や噴水が見え、そこが外であることがわかります。

ピカソの作品は、さまざまな年代のものが出品されていました。

すでにこのあたりで「閉館15分前」のアナウンスが入る…

キスリング「若いポーランド女性」
キスリングの描く女はいつも黒めがち。

シャガールの作品。
シャガールを好きな人は世に多かれど…。
実は私、あの脱力感と浮遊感について行けないことが多いのです。
でも今回出品されていた作品のうち、「緑の自画像」と「墓地の門」はなんとなくついて行けました。

ジャコメッティ「テーブル」
細長い人体像を手がける前に手がけていた、シュルレアリスム風の作品。
ガリガリもいいですが、個人的にはこちらのほうが好みかも。
作品の足元に落ちる影も素敵でした。


第2章
「外から来た抽象:幾何学的抽象、叙情的抽象、キネティシズム」

この展示室に入るとすぐにコールダーの作品が吊り下げられるのが目に入り、わくわく感を盛り立ててくれました。

クプカの作品。
以前からクプカの作品は好きだったのですが、実際に作品をみるのはおそらく初めて。
弧を多用した「かたち」、白をふくむシンプルな「いろづかい」…やはりかっこいい!

ヴァザルリの作品と対面したのもおそらく初めて。
思っていたより巨大でした。

ラファエル・ソトの「開かれた空間」。
ソトの作品は埼玉近美で見たことがありました。
この人の作品は、図版でみると平面にみえるのですが、実は立体で、見る人が動くことによって微妙に見え方が変わってくる作品です。
あまりよーく見ていると、目がちかちかしてしまう、「周りの作品泣かせ」の作品です。

そのほかにも、この展示室にはそれ自体が動いたり、鑑賞者に動くことを促したりするという、さまざまな意味のキネティックな作品がありました。

第3章
「パリにおける具象革命」

閉館時間となりましたというアナウンス。
ひー。

ロベルト・マッタの「無秩序の威力」
幅10メートル近い大画面にマッタワールドが展開。
マッタファン必見です。

第4章
「マルチカルチャーの都・パリ」

映像作品が多かったのですが、ごめんなさい、これらはゆっくり見ることができませんでした。

一番印象に残ったのはチェン・ゼンの「ラウンド・テーブル」
国際会議に使用されるような丸い大きなテーブルの縁に、さまざまな形の椅子が内向きに(つまり背もたれを外側にして)埋め込まれています。
テーブルの表面に座面が食い込んでいるかたちとなっているため、椅子自体の高さにかかわらず、座面の高さはすべて平等になっています。しかし、実際にはテーブルにくっつけられてしまった椅子には座ることができません。
(作品の説明には「世界の可能性と現状を機知豊かに暗示した作品」という言葉がありました。)

よく見ると、この作品にはひとつだけ背もたれを内側にして埋め込まれた椅子がありました(つまり中央に背をむけるかたちの椅子があるといことです)。

これは作品をより意味深いものにするためのたくみな「しかけ」だと思いました。
実際、「あの外向きの椅子の意味するものは何だろう」というなぞを鑑賞者である私の心のなかに残していったのですから…。
by paginademaiko | 2007-05-05 13:24 | アート
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