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2015年4月25日。

初めて五日市線に乗り、瑞々しい新緑の多摩へ。

この日はご縁を得て、あきる野市が運営する版画工房「アートスタジオ五日市」を見学させていただきました。プレス機のメンテナンスの他、様々な設備や技法についても知ることができ、貴重な勉強の機会に。

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この施設はレジデンスプログラムの設備をそなえており、20年にわたり多くの国内外の作家たちが滞在制作をしてきたそうです。

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版画を制作されている方は市のサイトをチェックされてみてはいかがでしょうか。

周辺には随所に湧水が見られ、酒蔵もありました。

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午後は武蔵野市立吉祥寺美術館の「小林路子の 菌類画」へ。

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作家本人による「きのこトーク」を拝聴し、70点あまりの作品を鑑賞しました。

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技術とセンスに裏打ちされた質の高い仕事もさることながら、各作品に添えられた「きのこ愛」に溢れたエッセイ仕立ての解説もまた、展示を濃密なものにしていました。









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by paginademaiko | 2016-10-11 16:40 | アート
2015年4月24日。

祖師ヶ谷大蔵のTAGA2を初めて訪問し、佐野陽一さんの個展を拝見。
木の温もりと天窓からの光がピンホールカメラで樹々を捉えた作品にぴったりでした。

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続いては町田から横浜線に乗り換え、古淵のギャラリーヴェルジェで開催中の菅沼稔さんの個展へ。絵画だけてなく版画などもありバリエーションゆたかな内容でした。

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最期は石川町のアトリエKへ。
こちらでは「西原東洋×中田朝乃 二人展」を見ました。おふたりとも30代半ば。

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朝乃さんの作品は色に品があり、ほとばしり感からは中川幸夫の花を連想しました。
by paginademaiko | 2016-10-11 16:33 | アート
2015年4月23日。

「りんかい線」に初乗車して東雲へ 。
こちらに移転後初めてYUKA TSURUNOを訪問しました。


が、駅からの道程は想定外の展開に。まずは倉庫街で迷子になったことろ急な雨に襲われ、至近の軒下に避難。しばらく空を眺めてたらその建物から出て来た男性がビニール傘を下さいました。そして行動再開するもやはり自力では建物は分からず、タバコ休憩中の方に訊いてなんとか建物を特定。


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が、その内部でまた迷子になり、倉庫内にポツンと座っていた青年(もはや森の妖精に思えた)に尋ねて漸く到達。

ちなみに中盤あたりからドラゴンクエストのテーマが頭の中に流れてました。

達成感に酔いつつギャラリーでは「狩野哲郎・安田悠 Ideal practices」を拝見。狩野さんのカラッとしたオブジェと、安田さんの絵画のクリーミーなまどろみ感の調和がクールでした。

倉庫をあとにする際、例の青年の姿を探してみましたが、最早そこに姿はありませんでした。



※YUKA TSURUNOは2016年秋に天王洲に移転しました。










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by paginademaiko | 2016-10-11 16:26 | アート
2015年4月22日。


ユマニテの加納光於展へ。

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イリュージョン感満々の画面でありながらマスキングテープ(?)による縁取りが現実との間を取り持っている印象でした。

続いては銀座三越の「百万石カオス」へ。

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まるで作り手の主観の結晶のような強烈なものが多かったですが、その朗々堂々としているさまに好感。「かまってちゃん」ではなく「ついて来れる奴はついて来い」的な感じがいい。

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その後は58の相馬博展、阿曾美術の山頭火、ツァイトなど銀座4〜1丁目・京橋のギャラリーを訪問。









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by paginademaiko | 2016-10-11 16:19 | アート
2015年4月20日。

上野の森美術館ギャラリーの「再起動×4」展へ。

ご案内をいただいた山中宣明さんの作品は、第一印象は青が優位をしめしていますが、鑑賞する距離や角度によってその表情は様々に変化をゆきます。そのさまはまさしく絵画としての豊かさを雄弁に実証しているよう。

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その後は三宅一樹さんの個展「壺中の貝」へ。
会場は日本橋の壺中居です。

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三宅さんはこれまで神像あるいは樹木や滝といったシンボリックなものを手掛けてきましたが、今回は貝をテーマにしたシリーズを発表しています。様々な貝たちは時に蝶や花、風景へと擬態し、新たな表現を現出させるための触媒として見事に機能。すべてが美しく、そして崇高でした。

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最後は高島屋に寄り、画廊Xの深井隆展へ。









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by paginademaiko | 2016-10-11 16:12 | アート
2015年4月19日。

ライズギャラリーの飯田翔之介展へ。

宇宙をテーマにした作品群についてのお話を聞いて、とりわけ印象に残ったのは「繕う」という言葉。

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というのは、その原義は対象に対する善意のケアである一方で、時には擬装をともなうものであり、それは専ら科学技術によってアプローチされる領域を扱った絵画においてはひどく人間臭く感じられたから。


続いてはガルリアッシユの丸山智巳展を訪問。

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鍛金と漆を素材としたマチスモなボクサーは隙のない造形で、肉感的な肢体と森厳な表情からは神護寺の薬師如来立像を連想しました。









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by paginademaiko | 2016-10-11 16:05 | アート
2015年4月18日。

資生堂ギャラリーの椿会ほかいくつかの展示を銀座で見て、「天祭」の行われている増上寺へ。

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造形的にもコンセプチュアル的にも一筋縄ではいかないもの尽くしだなあ…と思いつつ、伽藍と東京タワーの組み合わせを見るたびに、ここは東京で最もシュルレアリスムな光景に出合わせてくれる場所だと感じます。

まさしく「天祭」はシュールとへうげの雅な宴。


最後は表参道に移動して、スパイラルのカンバセーションズ展と田村一さんの個展「裸形」へ。

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by paginademaiko | 2016-10-11 16:02 | アート
2015年4月16日。

クールべの「世界の起源」へのオマージュも軽く添えられた「ハズカシポーズ」展を訪問しました。場所は目黒のチャムアパート。

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三杉レンジさんの監修のこの企画は、芸人さんのホームレス小谷さんのヌードを描いた作品のグループ展で、会場には小谷さんのトレードマークのメガネとニット帽にちなんだ小道具もありました。


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最終日ということで白玉粉を使った立体作品にはカビが生えていましたが、ゆえにこの日の私の服装とも見事に色合いがシンクロ。

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続いては、白金台にかけて歩いて、館 游彩の植葉香澄展、恵比寿のMA2、白金のアラタニウラノ、山本現代、そしてミサシンギャラリーを訪問。このエリアの展示は悉くクールでありました。

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その後は乃木坂に移動し、国立新美術館の春陽会で田中岑の遺作展示等を拝見。
元勤務先・鎌倉近美で毎日見ていた壁画同様、軽やかに垢抜けていて、そして温もりがありました。

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新美からは徒歩10分ほどのところにあるギャラリークローゼットの馬場恵展、ナナタスギャラリーの稲葉春日展へ。

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最後は小伝馬町・JINEN GALLERYの藤田修を訪れました。









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by paginademaiko | 2016-10-11 15:48 | アート
2015年4月15日。

日暮里駅より徒歩で谷中方面へ。

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バスハウスの名和晃平展、そして櫻木画廊の繁田直美展を訪問しました。


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名和さんの作品のまわりは、ファッション雑誌の中から出てきたような女の子たちでわんさかでした。

その後は銀座へ移動し、ヒロ画廊のパヴェル・トゥルンカ展、村越画廊の笛田亜希展、麗人社の久米みどり展、ゴトウのコレクター展やガルリソルの松本憲宣展ほか1丁目のギャラリーを訪問しました。

久米さんの陶の作品はちょっと病的な感じなのかな?という先入観がありましたが、実際に見てみると芯の強さと華やかさを巧みに共存させているような印象でした。

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by paginademaiko | 2016-10-11 15:38 | アート
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2015年4月12日。

この日は毎年恒例の両親との花見ツアー。
集合場所の野上駅に愛車で登場した母の運転で秩父を回りました。


まずは、カフェギャラリー「PNB1253」へ。

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すみずみまでフォトジェニックなスペースでした。

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ヤギがいたので近づいてみたら、モグモグされてしまいました。

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その後はいくつかの札所へ。
どこも桜がきれいでした。

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まだ堅い状態ですが、藤のつぼみも。

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昼食は、野趣あふれる石焼き処へ。
ひとつひとつ形の異なる石が用意されるのですが、我々のところに来たものは埼玉県のかたちにもちょっと似ているものでした。

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解散後は秩父鉄道の終点・三峰口駅へ。

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その目的は駅のすぐそばにある静態保存車両群を訪問するため。
こちらは貨車と緩急車のコレクションが充実しいてるのが特徴です。

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無蓋車にも乗れます。

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秩父は訪れる度、程よい素朴さと文化資源の豊かさに感嘆してしまう。
良質なアートイベントの舞台になりうる気がしてなりません。









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