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2015年5月17日。

多摩急行直通の千代田線で多摩美の美術館へ。

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こちらでは牧野虎雄と末松正樹の作品がお目当てでしたが、その他、非水にしては勇ましい海辺の鵜、サラリとモダンな福沢一郎、そして森田曠平の鳥獣戯画模写など数多くの興味深い作品にも出会えました。


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また、高橋庸男の作品は初めて拝見しましたが、金蓮花モチーフにしたユートピア的構成主義な小品が印象に残りました。牧野虎雄は草いきれむんむんの夏の庭を描くイメージですが、会場には花瓶の白玉椿を描いたほっこりな優品も。


その後は京王線で吉祥寺へ移動し、Face to Faceほかいくつかのギャラリーを訪問。

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ちなみに京王線沿線では美術館のポスターの連貼りを至るところで目にすることができます。

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それは「ひとりメセナ」と美術館関係者の間で呼ばれていた某鉄道系広告代理店のSさんの功績。広告予算の限られた美術館への思いやりと、沿線のお客様にアートの情報を伝えたいという情熱を持った方でした。数年前には一線から引かれたのですが、その志を継いだ社員さんによると思われる仕事を今もこうして見ることができるというわけです。


夕方は東京国立博物館へ。

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とりあえずインドの仏展の最終日に駆け込みして、東洋館、本館、法隆寺宝物館も拝見。
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本館前ではユリの木のお花がちょうど見頃でした。

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その後は不忍池の向こうのストアフロントの和田尚樹展へ。和田さんは写真による作品を制作する作家ですが、ロシアに留学し数学の博士号を持つというアーティストとしては比較的珍しいキャリアの持ち主です。


by paginademaiko | 2016-11-21 17:02 | アート
2015年5月15日。


草橋、マキイマサルファインアーツの「Flowers」を訪問。
現代作家4氏による、花をテーマにした企画です。


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これまで何度か拝見し勝手に親近感を抱いている小林俊哉さんの木蓮のシリーズほか、初めて拝見した作家さんの作品も各々みな美しかった。西村陽一郎さんのスキャナによる写真は、花弁の厚みによってテンペラ画みたいに見えたり、あるいは海中で発光する生物に見えたりするのが不思議でした。

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帰途はちょっとした路傍の花にも視線がゆきがちに。

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展示のおかげで花に対する感度が上がったのかもしれません。


by paginademaiko | 2016-11-21 16:48 | アート

2015年5月12日。

表参道のギャラリー412で打ち合わせ。

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ちょうど篠田桃紅氏の個展が開催中。その仕事は本当にモダンかつ粋で、まるで女が惚れる女のよう。

その後は神宮前の秘密基地的な建物・ブロックハウスの3階&B1で坂口竜太さんの展示を拝見 。
画中におけるフラッシュやシャンデリアといった光の表現が魅力的でした。


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3階のスタッフさんに教えられて4階の展示を見に行ったところ相当の脱力系なうえに文字による情報は皆無。

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作家の名前くらい分かるように書いておいて欲しかったけどそれが企画者のスタイルなら受け入れようではないか、建物の面白さに免じて。


by paginademaiko | 2016-11-21 16:41 | アート

2015年5月11日。

銀座で幾つかのギャラリーを訪問ののち、4丁目の琉暎ビルへ。


こちらでは5階のSteps Galleryの「うのぜみ展」、そしてひとつ下層のギャラリー58のSquare展を拝見しました。

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エレベーターのないこのビル、さすがに5階まで一気に上がると呼吸が乱れる。

思えばこの場所を初めて訪問したのはかつてこの5階にGALLERY TERASHITAがあった時代、湯原和夫氏の展覧会を見に来た時のこと。その階段を上るたびによくあんな繊細で重たい素材のインスタレーションをここで展示したものだと思い、1930年生まれの先生と、奥様の顔が浮かんでしまう。


と思っていたら、この日は4階の会場に、少し御足を悪くされていたという1928年生まれの池田龍雄先生が笑顔で来場。

戦前生まれで現役の作家さんはやっぱりすごい…!


by paginademaiko | 2016-11-21 16:35 | アート
2015年5月9日。
担当講座のフィールドワークで銀座へ。


今回のメインテーマは「企業ギャラリー」ということで、リクシルとポーラアネックスを訪問、それぞれで担当社員さんによる解説を拝聴しました。


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前者については母体企業の合併の影響、後者については美術館を有する企業ならではのノウハウについて興味深いお話を聞くことができ、私自身も得るものが多い機会に。

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最後は奥野ビルへ。手動扉のエレベーターの使い方を説明して(黄色い扉はちゃんと閉めるように、など)5階のギャラリーカメリアにて解散。

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その後は京急で神奈川方面へ。


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京急名物のかぶりつき席もなんとか確保。スライドする車種も多様で、カーブや勾配そしてトンネルの展開も豊富。エンターテイメント感が半端ではありません。


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鎌倉ではジ・アースで中西和展を、石川町のアトリエKで永井佳奈子展を訪問。


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永井さんの作品は初めて拝見しましたが、ユーモアとぬくもりのある造形がほっこりとした気分にさせてくれました。

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by paginademaiko | 2016-11-21 16:31 | アート

2015年5月8日。


工房親の 山神悦子・松本晃展を訪問。

山神さんの今回のシリーズは塩に着想を得たもので、実際にご自宅でも結晶を育てられているとのこと。とりわけ、核心の明確な作品はこれまでの山神さんの仕事にはあまり見られないものでしたので新鮮な印象を受けました。

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そこからは徒歩でナディッフの河口龍夫展に立ち寄ってから、アートフロントギャラリーの小田薫展へ。小田さんの作品はショウケースのような空間のなかで少し星座っぽく見えました。


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その後は祖師ヶ谷大蔵に向かい、TAGA2の森本太郎展を拝見。


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新作では新たな試みとして金銀が使用されており、支持体の織りや糸の撚りの表情を浮かび上がらせるような効果が興味深く感じられました。




by paginademaiko | 2016-11-21 16:21 | アート

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2015年5月7日。

ライズギャラリーで、桜井想さんの個展『draw』を取材。

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ギャラリーのWEBサイトに掲載するための展評を書かせていただきました。
http://www.rise-gallery.com/exhibition/2014-2015/may2015.html


2015年5月6日。


西荻窪のギャラリー「蚕室」を初めて訪問。
(駅からは歩いて10分ちょっとくらいの距離ですが、その途中には魅力的なお店がとても多く、実際にはその数倍時間がかかってしまいました。西荻おそるべし)


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こちらでは伊藤彩子さんの個展「HELMET」を拝見。
ガラスのヘルメットをかぶらせていただきました。


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壁には画巻のような写真作品も。
こちら、1㎝単位で求めることができるそうで、気に入った部分を選んで5㎝ほど購入しました。

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最後は西荻名物の酒場「戎」へ。幾つもの店舗が密集しているという不思議な構成になっていますが、たまたま私が入ったお店にはなぜか鉄道グッヅがちらほら飾ってあり、そちらもかなり気になりました。


by paginademaiko | 2016-11-21 16:06 | アート

2015年5月5日、泉屋博古館 分館の「小川千甕」展へ。
とても良かった。


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仏画の修練、浅井忠からの影響を経て確立したモダンかつゆるっとしたスタイルにおいては人々から山河に至るまで等しくなごやか。

その後は、大正期らしいユートピア的情景への憧れを示したかと思いきや最後は豪放かつフリーダム!な南画ワールドを展開していました。

連休中にも関わらずお客さんが少なめなのが勿体ないくらいの濃い内容でした。

怪しげな舞踊が描かれたトートバッグも購入。


by paginademaiko | 2016-11-21 16:00 | アート


2015年5月4日。


日本酒のワークショップに参加。
場所は南青山の白白庵で、講師は佐々木達郎さん。

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開催中の2人展の作家である塩谷良太さんの作品を用いながら4種の銘柄を解釈、行千草さんの絵画に描かれたホタテに因んだおつまみも供されるという趣向でした。万葉集のうたの紹介から、器の形状の違いに由来する味の変化に至るまで、五感をあまねく刺激される内容。


日本酒の業界裏話、例えば有名銘柄をめぐる功罪は聞くにつれ、そのままアート業界と重なり合う部分の多さを実感しました。



この日は銀座線で渋谷に移動し、ヒカリエで大宮エリー展なども拝見しました。

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by paginademaiko | 2016-11-21 15:50
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