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2017年9月2日。

7年ぶりに海外へ。
行き先は3度目のドイツ。目的はミュンスター彫刻プロジェクトとドクメンタの訪問です。

この日はお昼まで仕事があったので、13時過ぎに上野を、そして18時台に成田を出発することにしました。


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航空会社は初利用となるタイ航空。ということで、まずはバンコクまで向かいます。


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機内のインテリアはピンクとパープルで統一。女性客室乗務員はとてもエレガントなロングドレスを着て、常に笑顔。7年前に乗った東アジアの超大国の航空会社での記憶と比較しつつ、タイのおもてなし精神の半端なさを実感。


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蘭のイメージも随所に登場。


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離陸すると、窓からは夕暮れ時の空が見えました。


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タイ料理も選べる機内食。これはかなり嬉しい。飛行機で飲む白ワインも格別であります。


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お隣に座ってタイ人の青年も、ずっと笑顔で親切でした。


そして6時間ほどでバンコク郊外のスワンナプーム国際空港に到着。


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ヘルムート・ヤーンの設計によるターミナルビルはデザイン性の高い近未来的な印象の建物ですが、金色の堂宇が突然登場するあたりがちょっとタイっぽい。


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いかにもハブ空港らしく、深夜にもかかわらず多くの人が行き交っていました。


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そしてフランクフルト行きの便に乗り換え。日本から出発した私の体内時計はすでに日付を超えていましたが、ここでもディナーとして提供されたタイ料理をモリモリと食べ、白ワインも飲みました。この時の食事もたいへん美味しかった。


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途中、たまに気流の悪いところがあり何度かシートベルトのサインが付きましたが、いずれも短時間で揺れは改善。


そしていわゆる「朝食」にはオムレツをいただきました。これがまたふわっふわ!トロピカルなフルーツが添えられていて、はからずも人生初のドラゴンフルーツ体験となりました。食感はメロン、風味は和梨に近い、とても上品な味でした。


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このバンコクからフランクフルトへのフライトもとても快適でした。まるでミス・インターナショナルのように美しい客室乗務員が向こうからサーブしてくる姿はそれだけでドキドキしてしまいましたが、さらに私の顔を見て瞬時に日本語に切り替えた時には、まいりましたという気分になりました。タイ国際航空を選んでよかったです。今度は乗り継ぎ地ではなく目的地としたい-そう思わせるような経験でした。


そして明け方、フランクフルト空港に到着。


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ここは2000年の2月、当時大学2年生の私が初めて降り立った海外の空港でもあり(その時はマドリードに行くためのトランジットとして)、比較的縁のある空港のようです。


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空港ではエスカレーターのルールが大阪と一緒であることを示す表示を発見。


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そしてミュンスターへ。


(つづく)















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2017年9月2日。

月1で担当している社会人講座「アートラボ」のフィールドワークで渋谷へ。


まずは株式会社ニーマにて、ナイロビのギャラリー事情やケニアの美術教育機関について現地在住の遠藤真理さんよりお話を拝聴。


その後は松濤美術館の「畠中光享コレクション インドに咲く染と織の華」へ。


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遠くから見ても気品が感じられ、近づけばチャーミングな紋様が目を楽しませてくれました。本当に素晴らしかったです。



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天井近くから下げられたターバンの群には、あまりの美しさに思わずため息。


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解散後はそのまま成田に向かい、バンコク経由でフランクフルトへ。

















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by paginademaiko | 2018-08-26 13:30 | アート
2017年9月1日。


最後はNANATASU GALLERYの「板垣真実 ありてなければ」へ。



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丁寧な仕事。そして仏像好きにとっても、たまらん内容でした。
















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2017年9月1日。

銀座・京橋でギャラリー訪問後、銀座線で外苑前まで移動し、セゾンアートギャラリーの「畑山太志”時はぐれ”」そして「関川航平”以外の見る、を見る”」へ。


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それぞれ不思議なご縁で知遇を得た若い作家。畑山さんは芳名帳に書き残した連絡先と美術館の館内での偶然の出会いから、そして関川さんは御茶ノ水駅前のパフォーマンスに巻き込まれてから。


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おふたりともこの数年でぐんぐんちからを伸ばし続けておられ、まことに頼もしく、楽しみ。












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by paginademaiko | 2018-08-26 13:13 | アート
2017年9月1日。

銀座でギャラリーめぐり。

訪問したのは、柴田悦子画廊の越畑喜代美展、ぎゃらりぃ朋の三鑰彩音展、藍の松井ローラ展、そして奥野ビルはナユタの白濱雅也展、K'sの田中みづほ展、など。


白濵さんは数年前に移住した北海道ゆかりのイメージを採用。


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京橋の檜のグループ展では釘町一恵さんのドローイングを拝見。男前なハシビロコウ。


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釘町さんの作品は、閉廊してしまったなびす画廊で何度か個展を拝見していましたが、今回展示されていたようなモノクロ作品を見るのは初めて。従来の沈鬱な印象も興味深かったですが、今回の作品ではそれとは異なる勢いと力強さが感じられ、とても新鮮でした。















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by paginademaiko | 2018-08-26 12:26 | アート
2017年8月31日。

夜はnichido contemporary artで市原研太郎氏によるトーク「ドクメンタと彫刻プロジェクトをやっているドイツの現代アートの最前線について」を拝聴。


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映像作品の一部も動画で紹介されていました。

見る作品が多い大型芸術祭では映像作品の鑑賞はモチベーションを上げづらいので、こういうかたちでの紹介は結構ありがたい。

ポップな作品が存在感を示し始めているというベルリンのギャラリー界の動向も興味深かったです。
















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by paginademaiko | 2018-08-26 12:24 | アート
2017年8月31日。

木曜日のみオープンするギャラリーペピンで渡辺有葵展を拝見。

これまでの作品には少し息苦しい印象があったのですが、今回は遠近感をともなう景色を部分的に採用することで風通しの良さを得たように感じました。

写真は、開廊日では初めてお誕生日を迎えたオーナー小林優佳さんのシルエットと。


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いつもよい展示を拝見させて頂き感謝です。


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2017年8月29日。


十一月画廊「別所洋輝展 表象の住人」へ。
ガラスケースのような、あるいは本のような装丁が素敵。まるで扉を開けて作品の中にいざなってくれるようです。斜台の角度も好し。


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すぐ近くのArt for Thoughtでは「松本治子個展 彷徨する陶片」を拝見。














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2017年8月28日。

文章を書かせて頂いた「平根淳也展 まだよいながら 2017」を訪ねトキ・アートスペースへ。


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6月の取材時の最新作以降になされた新たな試みも見られ、従来の要素とせめぎ合うスリリングな部分も。


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その後、は渋谷のヒカリエのTomio Koyama Galleryにて「廣瀬智央 森のコスモロジー」を拝見。


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ゼリー寄せのようなオブジェはスペースの照明を受け止めて、それもまた表現として興味深く思われました。












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2017年8月27日。


午後は新潟駅から路線バスに乗り、北方文化博物館へ向かいました。


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気付けばバスは貸し切り。


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所要時間約50分で最寄りのバス停に到着。完全に、山田洋二郎監督の映画の世界です。


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本当にこんなところに豪奢な建物があるの?と思いながら歩くことしばし。その入り口が現れました。


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江戸時代から続く豪農の館と所蔵品を公開するこの博物館は、実は、10年程前から来てみたいと思っていた場所。


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ゆったりとした敷地の中にはいくつもの建物が点在。特に、豪壮かつ雅びな主屋は圧巻でした。


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こちらは戦後の私立博物館第1号でもあります。その名称はスウェーデンの「Nordiska Museet(北方民族博物館)」に由来しており、そのミッション「あるべき場所にあるべき物がおかれ、見ているだけで伝えるべき文化の意味や価値が理解できる」ことに共感して付けられたとのこと。


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豪商時代の井戸を店内に残す喫茶店「井戸小屋」では、「鶴齢」で知られる新潟の青木酒造による、仕込み水を使った「雪男サイダー」などをいただきました。


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米3,000俵を備蓄していたという米蔵をリノベーションした「集古館」の内部にも、興味深い資料が多数展示されていました。


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そして、とりわけユニークな建造物として印象に残ったのは、正三角形のプランを持つ小亭「三楽亭」。写真ではまったくその特異さが伝わらないので建築好きの方には是非実見をおすすめしたいです。



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展示資料の一部についてはハンズオンを推奨。おおらかさも感じられるミュージアムでした。


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by paginademaiko | 2018-08-26 11:55 | アート
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